皆様、こんにちは。今朝も快晴となりました。ありがたい事に今年のキッズキャンプは最後まで天候に恵まれたツアーとなりました。
キッズキャンプも本日が最終日。充実した日々は瞬く間に過ぎていきます。フェローキッズにとって、この一週間はどんなだったのでしょうか?
昨晩は、ウィスラーキッズレッスンでの緊張のせいでしょう、フェローキッズの中にはホームシックになった子がいました。そんな時でも年上のキッズ達が慰めてくれるのを見ると心強く感じます。幼いキッズも親元を離れて本当に頑張りました。大きく成長しています。
さて、最終日も盛りだくさんのスケジュールでした。
*インストラクターとフリー滑走
*大回転ポールバーン体験
*個人別スキー撮影会
*班別スキー撮影会
*スキーレッスン閉校式
*お土産タイム
*さよならパーティー(日本食レストラン:鉄板ビレッジ)
3月31日(木) ブラッコムスキー場
晴れ、気温5度〜7度
【スノーチンパンジー】 午前のインストラクター: マット
ハヅキ、トモナ、ケント、ヒナタ
本日のレッスンからです。陽の当たり方によってカリカリバーンとソフトバーンが混在する状況。そこで、カリカリバーンの滑り方としてズラシを使う方法を学びました。
午後のインストラクター:ミシェル
ミシェル先生と最後は滑るよ~!と話すと、みんな大喜びのチームスノーチンパンジー。
グレイシャーエクスプレスに乗って、素晴らしい景色の中を長めにクルージング
アーサーズチョイスというブラックコース(上級コース)のツリーも一部滑走し、
みんな得意げです。
木にぶつからないように、いつでも止まれるスピードコントロールもバッチリです。
楽しかったミシェル先生とのレッスンもいよいよ、終了です。
ブラッコム山の帰りはゴンドラダウンしました。
中間駅までは、ミシェル先生と子供達だけで乗車してもらいました。
どんな話で盛り上がったかな?
最終日の滑走を終えて、みんなにっこりカメラマンに笑顔で応えます!!
ミシェル先生は、都合でお別れ会に参加できなかったけど、最後は全員とハグをして、
See you next year と約束を交わしていました。
報告者:廣橋 信子
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【スキースターズ】:午前のインストラクター:マルティーナ
タイセイ、リョウゴ、ショウヨウ、ミオ、キョウコ、エリカ、ハルカ、カヤ
今日はウィスラーキッズキャンプ最終日です!この班もマルティーナ先生に初めて習いました。
まずは、どこでも安定して滑走できるオールラウンドスキーを目指します。中斜面でのプロペラターンの練習です。前後のバランスを鍛えるため、真ん中に乗ることを意識するには、最高のバリエーションです。みんな、腰が回ったり、後傾のためスキーのトップしか上がらなかったり難しかったようです。
あとは、コブの急斜面、ツリーランの急斜面など抱え込みの屈伸抜重で回すかジャンプターンで対応するかなど、様々なシチュエーションを自分で判断しながら、滑走感覚を磨くことを目指します。
また、全班で体験したポール滑降では硬めのレースコースを果敢に攻めていました。ラインどり、リズムと総合的なスキー技術、感覚を養うには最適なプログラムです。
午後のインストラクター:ベン
キャンプの最終日にふさわしい、ロングコースをノンストップの総合滑降を取り入れながらハードに滑走しました。
斜面の起伏、緩急、雪質の変化にいかに対応しながら前後、左右のバランス、スキーセンターポジションを常に意識しながら高速トレインで滑りまくりました。
広大なウィスラー、ブラッコムをかなり自信を持って広範囲に滑降、滑走できるようになりました!
報告: 水澤 史
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【スノーウォーリャーズ】:インストラクター:ベン(午前)、マット(午後)
エイタロウ、シュンジロウ、ユキト、イツキ、コウセイ、ケイ、ヒロキ、ヤマト 年齢順
本日も快晴のウィスラー&ブラッコムです。
午前中はベン先生。
転んだときに周囲に伝わるよう、マッジックワードを決めました。ケイのアイデア、大声で「スノーマン(雪だるま)!!」
最終日も朝から元気よくスタート。
午前中はターン、ツリーラン、ポジションの確認など今まで習ったことの復習です。
昨日のウィスラーキッズではそれぞれの想いがあったはずですが、再び同じ班の皆でスキーする事をとても楽しんでいました。
圧雪バーンとオフピステを交互に滑り、同じスピードで同じ弧を描く練習。コンディションの変化にもしっかり踏み込み対応する力を養います。
ツリーランでは怖がらず、腰を引かずにスキー操作をする練習と、ジャンプで衝撃に負けない着地の仕方。
更に、ポールに向けて大回りカービングの練習もしました。
午後はマット先生に戻り。
撮影もしたので、DVDの出来上がりをお楽しみにお待ちください。
ロングランで総仕上げ。
圧雪コースで大回りと小回り、ツリーラン、コブ斜面。たっぷり滑り込みました。
男の子同士、お互いのレベルを気にしながら競うようにスキーをしていた印象です。だいぶ自信もつきました。
気温も高かったので、下山コースの最後は重たい雪でしたが、みんな強かったです!
マット先生は初日から皆を担当していますが、5日間での上達に驚いていましたよ!
最後は大きな声でお礼を言ってレッスン終了となりました。
担当: 春山 泉
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【スノーマン】:午前のインストラクター:ミシェル
ヨシキ、ショウタロウ、タイイチロウ
一昨日に引き続き、ミシェル先生と滑るチームスノーマン。
今日も日中は気温が上がる予報だったので、ミシェル先生はジャケットを着ていません。
Where is your Jacket ? ちゃんと英語で質問できました。
朝いちばんで、ツリーランをちょこっと楽しみました。
広い緩斜面では、1回転の練習もしました。
後ろ向きに逆八の字になり、背後を確認してまた正面を向く!
これがなかなか難しい!!
朝は気温が下がり、斜面が硬くなっているのでみんな転ばないように、以前に習った
サイドスリップで乗り切ります。
初めての旗門、レースの様子をみんなで興味津々にのぞき込んでいます。
ここでもサイドスリップが役に立ちました。
硬い斜面で、足が疲れてしまったけど転ばずにゴールできました!!
報告者: 廣橋 信子
午後のインストラクター:マルティーナ & 総括
プルークボーゲンからスタートし、中斜面、急斜面でのシュテムターン、緩斜面、中斜面でのスピード滑走時のプライドのパラレルまでレベルアップしました。
課題の常にスキーのセンターに乗るポジションキープは、緩斜面ではかなりできるようになりました。また、できるだけロング滑走、ノンストップ、不整地にも 挑戦したので斜面、雪質を選ばずにより初日と比較して格段に安定性と強いスキーへと変わってきました。
子供達もかなり、スキーの醍醐味、楽しさをカナダで実感してきたようです。
また、先生の説明、技術面でのポイント、気持ちを伝えよるコミュニケーション、理解度も着実にレベルアップしています。次のレベル段階を子供達もしっかり イメージできているのも大きな収穫です。
班人数が少なく滑走の順番がすぐに回ってくるので、累積滑走量も多くかなり最終日には非常に疲れたと思います。
3人とも自分の上達を実感し、キャンプを乗り切ったという達成感に満ち溢れていました!
報告者: 水澤 史
最後は、フェローキッズ全員で記念写真!!
小瀬 信広