3/26 ウィスラー・キッズキャンプ2019 滑走3日目

本日は滑走3日目。
キャンプも折り返し地点です。
本日も嬉しいことに天候に恵まれました。

今日も4班に分かれレッスンを行い、多くの収穫がありました。

3つの班はブラッコム氷河に挑戦。
ブラッコムには氷河が点在しており、夏場もスキーを楽しむことが出来ます。
ウィスラー&ブラッコムには圧雪バーン、パウダー、ツリーラン、ボウル、コブ斜面、氷河と全ての要素を備えた素晴らしいスキーエリアです。
特に氷河滑走は日本では決して味わえない貴重な体験です。

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3班の合同写真。

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アイスケーブに入ることも出来ます。

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●各班の今日の様子です。

チーム名:スキーイング・エクスプローラー
担当インストラクター:ダン
メンバー:たいいちろう君、こなつさん、あおりさん、みなこさん、あみさん

まずはウォーミングアップで数本滑ります。
朝方のバーンは固めですが、午後になると春のザラメ雪へと変化します。
雪質の変化がまた良い練習になります。

絶景の中、みんな爽快に滑っていました。

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その後は横滑りの練習。
ポジションと板を上手に使えないと出来ません。
横滑りは地味な練習ですが、これが出来るとどんな斜面に行っても対応出来ます。

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次はコブ斜面にチャレンジ。
コブの高い位置でターンすることと吸収動作を意識して滑ります。

みんな怖がることなく果敢にコブ斜面に挑んでいました、

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午前中たくさん滑ったので、お腹はペコペコです。
午後に向けてエネルギー補給!
写真は担当インストラクターのダン先生(男性)とキッズキャンプをまとめているハリエット先生(女性)

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午後はなんと氷河エリアを滑走。
今日はコブ斜面を始めオフピステエリアを中心に滑走しました。

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エスコート;園原

 

チーム名:クレージーラビット
担当インストラクター: J.S
メンバー: りょうすけ君、こうめい君、いつき君、ひろき君、りんかさん、えりかさん

今日と明後日は例年、上級班を担当しているJ.Sが担当します。
朝イチのグルーミングを高速ロングターンから外足荷重を意識しながら足慣らしを兼ねてスタート。新設されたブラッコムゴンドラに乗ってすかさず上部へ。Tバーでホストマン氷河エリアへ、雪質の良い中斜面で外足荷重とアンギュレーション(くの字姿勢)をしっかりと意識してのロング、ショートターンの練習。かなりみっちりとトレーニングしました!

午後はブラッコム氷河にアプローチして、大斜面のオフピステでも安定して滑走できるようターンをきっちりと仕上げること、斜面、雪質によって適切なスピードで滑走することを意識できました。なんといっても広大な氷河斜面と周囲の山々の景観に感激していたようです。この班は氷河の再奥まで誰もいない場所までトラバースした感じです。下部ではアイスフォールを遠目に眺めて写真タイム。

レッスン終盤はショート、ロングのターン弧を自由自在にリズム変化を取り入れながらロング滑走中心の下山。かなりスピードにも慣れてきたようです。基本の外足で捉えてしっかりと乗り込んで行く基本操作とポジションを反復練習した効果が発揮されていました。
いよいよ明日はウイスラーキッズです!

J.Sが今日から担当しています。

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氷河エリアでも基本は谷足荷重。

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外足荷重とアンギュレ—ションを指導

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ブラッコム山頂付近でカ—ビング

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タ—ン後半までしっかり乗って行く練習。

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雪煙が上がる力強いエッジング。

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ブラッコム山頂付近は、自然のジャンプ台が点在。

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いよいよブラッコム氷河へ。

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エスコート 水澤

 

チーム名:スキー・イレブンズ
担当インストラクター:ケイトリン
メンバー:こうし君、たくみ君、やすたか君、はるかさん、りおさん

本日も快晴の中、スキー3日目がスタート
インストラクターも今日1日は、ハリエットからケイトリンに変更し心機一転の気分で!
本日の課題は、スキーはもちろん、ヒアリングに集中して返事(リアクション)をしっかりとることを意識しました。

スキーレッスンは、昨日まで繰り返し行った基礎的な技術を応用滑走につなげていきました。
ハンズフォーワードの基本ポジション、スキー板の中心に乗る確認としてスピンターンでくるくるとバランス感覚を養います。
応用滑走は、ジャンプターン、ショートターン、深いコブ斜面、オフピステ、ツリーラン、そして、海外スキーならではのロング滑走!
充実した1日でした。

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エスコート  小瀬

チーム名:ツリー・スキーヤーズ
担当インストラクター:ハリエット
メンバー:よしのぶ君、あかりさん、かずと君、さりさん、たかとし君

スキー3日目はハリエット先生に習うTree Skiersのみんな。

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ターンする際に膝を曲げて、谷側に重心を置き、また進行方向をしっかりと見る。

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不整地にも挑戦

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いきなりコブをスイスイとは行けませんので、斜めに進み、コブを乗り越えます。何人かは転んでしまったけど、全員不整地も降りてくることができました。

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BC州観光局のラッピングゴンドラに乗車して、ウィスラーからブラッコムへ移動します。
ゴンドラからの景色は今日も最高です。
ニセコでも滑ったことのあるハリエット先生はお好み焼きと焼き鳥が大好物だそうです。
ゴンドラ内で、タレか塩かで盛り上がりました。

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4つの止まる方法を質問されて、ピッザ(ハノ字)はすぐに答えられたみんな、残る3つはホッケーストップ、Jストップ、そして大きなターンでのスピードコントロール
午後はそのうちの1つ、大きなターンでのスピードコントロールができるように先生の後ろについて、ロングラン。

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エスコート 廣橋

 

 

スキー滑走後は最終日のインストラクターへの出し物の打ち合わせてと練習です。

そして、明日はウィスラーキッズのプログラムに参加します。
フェローの子どもたちだけでなく、多くの国の子どもたちも参加するのでスキーだけでなく、絶好の国際交流の機会です。
夕食前のミーティングでは多くの子が積極的にインスラクターの問いかけに反応できた!リフトで横に座った方に話しかけることができた!
などの声が聞こえてきました。

明日が楽しみです。

園原

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