ウィスラーキッズキャンプ2015☆スキー2日目

3月24日(火)

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皆さん、こんにちは。ウィスラーから小瀬です。

キッズキャンプ2日目、今日も早朝から頑張りました。今朝は、キャンプ初となるフレッシュトラックオプションからのスタート!

これは、650人限定のフェローの通常ツアーでも大人気のオプション。

朝一番のゴンドラに乗り山頂へ。レストランで朝食をとり、そして誰も滑っていないピステンのかかった素晴らしいコースを一般のスキーヤーが来る前に楽しんじゃおうというオプションです。

降雪の次の日にはパウダーフリーク達は何と早朝5時から並んで待つくらい価値のあるイベントです。

フェローのキッズキャンプでは、意味合いがやや違い、もう少し変化のある朝食を子供達に食べさせてあげたいというのが強かったのですが綺麗にグルーミングされたバーンでのレッスンも快適でした。

朝、7時30分にロビーに集合。子供達には少し早い時間でしたが、みんな頑張って集合できました。偉かったぞ。

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9:00am スキーインストラクターと山頂で合流。今日も引き続きカナダ流スキーレッスンのスタートです。

 

スノーライダー班(ジェース班)

ありささん、あきほさん、はるかさん、みつたかくん、こうきくん

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今日の一番大きなテーマは、ハイスピードで滑っても負けない姿勢、オフピステや急斜面でも負けない安定のある姿勢:外向外傾を身につけるです。

スピードに強いながらも正体して両足を閉じて手を左右に開いて滑る日本独特の滑り方が何名かいるこの班では、スピードや悪雪の時でも安定感が増すように、ストックの位置を前方に移動するのと外向外傾の姿勢を徹底的に学びました。

まず、スタンスを広くし、ストックを体の前に出してターンする練習です。

 

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ターンが途切れないように流れに気をつけ、フォールラインからはしっかりと深まわりをしてスピードをコントロールしていきます。前に持ったストックは常に谷側、谷側へと入れ替えていきます。

 

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次の課題は、内側の手を外膝に置いてターン。どちらの手をどこに置く?

最初は反対に動かしたりと混乱しながらも徐々に慣れていきました。

それができたらストックワークにつながる谷側の手の位置の確認です。

 

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膝に手を置くのと同時に、内足も、トン、トン、トンと上げ下げする練習もプラスした難易度の高い練習でした。

 

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午後からは、練習した事を実践で活かします。コブ斜面のツリーラン。

小回りが必要なこのようなコースでは上体は常に谷に向けたまま。腰下の素早い動きが求められます。

 

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目の覚めるような急斜面。午前中に何度も練習したワイドスタンスと外向外傾が活きてきます。

 

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最後は、スリリングなお遊びも。

こんな所から、ジャンプイン。転んだりもしましたが楽しかった。今日もたくさん滑りました。

明日のレッスンは何をするのか、楽しみです。

小瀬 信広

 

スノードラゴン班(シュチュワート班)

ももこさん、げんきくん、ひろきくん、けんとくん、しゅんやくん

朝:全員フレッシュトラックプログラムに参加したので、朝7:30でゴンドラに乗車して山頂レストランで朝ごはんを食べました!

今までのキッズキャンプで初めての経験です。ゆっくりと食後の休息をしてから先生たちとミーティング、今日も楽しくスキーレッスン

がんばりましょう!

<ロング滑走、ロングターン、ミディアムターン>

午前:さすがにフレッシュトラックでのスキーレッスンは、完全なグルーミングで快適。スキーヤーの姿も少なく、混雑のない広大なウィスラーでまるでプライベートコースを滑っているようでした。

2日目なのでかなりみんなスキー滑走に慣れてきました。朝のうちは、空いているゲレンデをフルに活用して大きめのターン弧でより長い距離をノンストップで滑りました。先生の後ろをトレーンしながら同じ回転弧で滑走できるよう頑張りました。

雪質の良いバーンでは、ロングターンもスピ―ディーにリズム良く滑走できるようになりました。続いて中ぐらい回転弧のミディアムターンに挑戦。

ロングターンからしだいにリズム変化をしながらミディアムターンへと自然に導いていく練習です。ロングコースを滑走中に、大中小のそれぞれのターン弧を描いていくバリエーション滑走の練習もトライしてみましたね。スキーの幅が相当広くなったように感じました。

午後:習得しつつあるロングターン、ミディアムターンをあらゆる雪質、地形の中で滑走するというなかなかタフな練習をしました!

降雪後に新雪が残っている不整地、コブコブ、ザラメ雪そして広大なバーンから狭いバーンまで、なるべく止まらないで滑走し続ける練習に挑戦しました。

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谷足荷重をしっかりと練習しました。

 

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2010年バンクーバーオリンピック開催地、ウィスラーは凄いところです。

 

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ヴィレッジに向かって総合滑走に挑戦!

 

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リズム、スピードを意識したミドルターンを決めました。

 

所見:中斜面以上やスピードが出てくると自然のフィールドにプルークボーゲンからシュテムターンができるようになってきました!

また、あらゆる雪質の変化、斜面の変化も正しいポジション、スピードで滑走することで、子供たちが頭ではなく、実際のスキー滑走からの足裏感覚で反応している印象を持ちました。それぞれ好きな或は、得意な斜面、雪質、スピード、回転弧などが少しづつながら無意識のうちにわかってきたようです。

今日は、朝一番から流石にかなり滑走したので、疲れが出てくることだと思います。2日目でこれだけ強いスキーへと上達できているのは確実です!

明日も広大なピークtoピークにそろそろ乗れるかな?

キャンプコーディネーター:水澤 史

 

チーム・ピース(ハリエット班・歯理絵戸班)

今朝、昨日のチーム・ピースからティース(歯)に変更したそうです。常にスマイル、歯を見せてっていう意味が込められています。しかしながら、再度「せっかくみんなで決めたから」とピースに戻しました。

もえさん、すみのさん、まいこさん、ようこさん、けいくん

本日のハリエット班は昨日に引き続き、バンプスの練習です。
朝一番は、足慣らしで中級コース。
そして、Tバーに3回乗って、不整地でも足慣らし。
Hands up、knees bend を合言葉に、ウィスラー山のブラックダイヤモンド
(上級コース)で練習しました。

ウィスラーボウルの入り口では、気分は遊園地の絶叫マシーン。
みんな『ワー・キャー』と叫びながら、ボウルの中へ入ります。
最初は、無理無理と言っていたTEAM PEACEですが、グレイシャーボウル、
ウィスラーボウルを滑り、雪の付いた岩棚からのジャンプにも挑戦。

ちょっと怖かったけど、また行きたくなる上級コースで楽しくレッスン。
恐怖心よりも好奇心が勝った1日でした。

廣橋

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本日の締めくくりは、ロック・クライミングに挑戦。

みんな、初めてだったの?そんな風には見えないほど、素早く登り、そして上手に懸垂下降してました。二組に分かれてリレー・レースも盛り上がったね。

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本日の夕飯は、カナダ料理、ブラックスにてハンバーガー&フライドポテトです。

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小瀬 信広

 

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